夏の風物詩”鵜飼いの鵜が大量死 三次市

広島県三次市の夏の風物詩観光鵜(う)飼いの鵜が大量に死亡していることが分かった。
6月に開幕する観光鵜飼いの開催が危ぶまれている。
450年の伝統を持つ三次の観光鵜飼いは3人の鵜匠がそれぞれ7羽程の鵜を操る。
主役の鵜がアユを捕獲し水面に浮かび上がって来るのが一番の見せ場。
広島県三次市粟屋町にある鵜の飼育場では25羽を飼育していたが、
1月下旬から今月までの間に14羽が死んでしまった。
日坂文吾鵜匠会長「手の施しようがなく、どうしていいか分からない状態」(>_<)

今年1月下旬の寒波の時期に1週間程水に入れなかったのが原因で、
脱水による腎臓の障害が死因と分かった。
鵜飼いを運営する三次市観光協会では、
6月1日から始まる「鵜飼い開き」までに新たに10羽の鵜を購入する予定だとか!!


岐阜市も観光で鵜飼を!!観光資源のこの鵜飼。
開催に間に合う事を祈願させて頂きます。

2016/03/15(火) 06:21 地域 記事URL COM(0)